Entries from 2013-03-01 to 1 month

≪Firenze≫

8月22日(水)晴 Palazzo Medici Riccardi(メディチ家の居館)を見る(外観のみ)。Palazzo Veccio (ベッキオ宮)を見た後、ベッキオ橋を渡りPalazzo Pittiまで行き、内部は見ずに外観のみを見て帰る。 夕暮時Arno川の岸辺を散歩するのは実に快い。夕日…

≪Firenze≫

8月21日(火)晴 今日も天気がよく、暑くなりそうである。 宿の部屋は広々としていて、周囲も静かなので、よく眠れた。 午前中はGalleria degli Uffizi(ウフィツィ美術館)を見る。午後はDuomo Santa Maria del Fioreに行き、内陣を見たあと、Kuppelの展…

≪Firenze≫

8月20日(月) ニュルンベルク19時02分発のICでミュンヒェンに向かう。今日はイタリア旅行へ出発の日である。20時45分ミュンヒェン着。駅前の中華レストランで夕食をとる。このレストランは、7月にシンポジウムでミュンヒェンに来たとき以来のな…

≪再びニュルンベルクへ≫

1984年8月19日(日) ベルリン旅行で知り合ったKost夫妻にKaffeetrinkenに招かれる。午後4時Herr Kost が車で迎えに来てくれる。Mögeldorfの北の方角にあるその住居は閑静な住宅街にあって、庭には沢山の果樹が茂っていた。 庭にしつらえたテーブル…

≪ルートヴィヒⅡ世とルキノ・ヴィスコンティ≫

ノイシュヴァンシュタイン城を話題にしたからには、その国王としての評価がどうであれ、ルートヴィヒⅡ世の生涯について一言でも触れるのが礼儀というものであろう。 「狂える王」(狂王)と呼ばれたバイエルン国王ルートヴィヒⅡ世が死んだのは1886年6月13日…

≪Neuschwanstein城へ≫

8月18日(土)晴 7時02分発(Nürnberg Hbf)の汽車でAugsburgへ向かう。一昨日は予定を変更してRomantische Straßeをバスで遊覧したが、今日は天気が良いので、Augsburgでローカル線に乗り換えFüssenに向かった。 二輌連結で座席も二等だけの汽車は、南…

≪Fränkische Schweiz補遺≫

今まで書き続けてきた1984年のニュルンベルク滞在日誌からいったん離れて、ここでは別のテーマについて書く。そのあと、再び滞在日誌に戻ろうと思う。 フレンキッシェ・シュヴァイツ (Fränkische Schweiz) は、「フランケン地方のスイス」という意味で、…

≪Romantische Straße≫

1984年8月16日(木)晴 7時02分Nürnberg発の汽車でAugsburgに向かう。Augsburgに着くまで汽車の窓外は霧がたちこめ見通しが悪かった。天気があまり芳しくないので、Füssenまで行く予定を変更し、バスでRomantische StraßeをWürzburgまで向かうこと…

≪(東・西)ベルリン団体旅行 Ein Angebot der DB-touristik  9. - 12. August 1984 ≫

8月9日(木)曇 いよいよBerlin旅行へ出発の日である。7月中にDBのTouristikが企画した団体旅行に申し込んでおいたのである。 10時04分Nürnberg発。車両の座席はすべて団体旅行に参加した客のために予約され、ほぼ満席に近い状態であった。ほとんど皆…