Entries from 2013-01-01 to 1 year

A.Stifter『水晶』再考ー補足

エアランゲン大学のHerr Schlüerと面会する日が迫ってきたため、研究テーマをめぐって仕事に没頭する。 アーダルベルト・シュティフターの連作短編集『石さまざま』に中の一編『水晶』の初稿Erstfassung (Urfassung)と第二稿(最終稿)(Zweitfassung)とを比…

≪思い出に残る懐かしい町々と人々≫

1984年5月20日(日) フランクフルト空港に予定より一時間以上遅れて到着。Birgitがボーイフレンドと一緒に出迎えてくれた。彼女の車でBietigheimへ向かう。Schönes Wetter.新緑の野に咲く白いリンゴの花が眼を惹く。黄色い菜の花も眼に鮮やかだった…

≪思い出に残る懐かしい町々≫

1984年9月7日(金) 曇ときどき雨。Nürnberg発10時01分のIC(Max Planck)でHamburgに向かう。これがドイツ滞在最後の旅行である。Würzburg, Fulda, Bebra, Göttingenを過ぎ、12時38分Hannover 着、Göttingenより北への旅は初めてである。あいに…